菅官房長官 小池知事との確執に険しい顔「実はですね…」 東京問題と暴露
菅義偉官房長官が1日、日本テレビ系「ウェークアップ! ぷらす」に出演。新型コロナウイルス対策を巡る小池百合子東京都知事との「確執」を問われると、「実はですね…」と険しい表情で語った。
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が菅長官と小池知事の関係について「相互不信バチバチ」と指摘する様子が放送されると、ワイプの中で菅氏は笑っていた。
しかし確執問題を向けられると、「いや実はですね」と切り出し、東京都と23区の関係を「非常に根詰まりを起こしたということですよね。3月には都内で何人検査をしたのか全く数字があがってきていなかった」と例を挙げ、「私自身が厚労次官に指示し、国と東京都と23区の保健所を集めた会を行い、そこから数字が出るようになった」と語った。
また軽症者や無症状の人向けのホテルに関して「ホテルですよね。7月に入って東京は100人、200人と増え始めたが、国への報告は6月中に2800くらいあったんです。それから解約されたんでしょう。陽性の方が増え始めたときに200くらいの部屋しか確保できていない状況も実はあったんです」と述べた。
「そうしたことを含め、東京の大きな問題であるという形で東京問題と私は申し上げてきている」と語った。