マドンナ 「エビータ」のアラン・パーカー監督を追悼「私を信じてくれた」
米歌手マドンナが1日、ツイッターで、7月31日に76歳で死去した英国出身の映画監督アラン・パーカーさんを追悼した。
パーカー監督はマドンナが主演して大きな話題となったミュージカル映画「エビータ」(1996年)を手がけ、タイトルロールのエヴァ・ペロンを演じたマドンナにゴールデングローブ賞の主演女優賞をもたらした。
マドンナはパーカー監督とのツーショットなどを投稿。「アラン・パーカーの訃報を聞いて、とても悲しかった。これまで仕事を共にした中で最も偉大な監督の1人-『エビータ』で。彼は多くのことを教えてくれて、私を信じてくれて、私を限界まで押してくれて、素晴らしい映画を作ってくれました。ありがとう」と悼んだ。
パーカー監督は「小さな恋のメロディ」(71年)の脚本を手がけた後、ジョディ・フォスターら子役がギャング団の抗争を演じたミュージカル「ダウンタウン物語」(76年)でデビュー。「ミッドナイト・エクスプレス」(78年)、「ミシシッピー・バーニング」(88年)などの社会派作品や「フェーム」(80年)、「バーディ」(84年)などの青春映画、ホラー映画の「エンゼル・ハート」(87年)など、幅広いジャンルで冴えた演出を見せた。