「おは朝」出演者変更で放送 司会代役の藤崎アナがレギュラー陣のPCR検査を説明
ABCテレビ「おはよう朝日です」(月~金曜、前6・45)が3日、司会が岩本計介アナウンサー(44)に代わって藤崎健一郎アナ(47)、アシスタントが川添佳穂アナ(29)に代わり、月~木曜を担当する増田紗織アナ(23)が登場するなど、出演者が変更されて放送された。
同番組は木曜レギュラーの澤田有也佳アナウンサー(26)、金曜レギュラーのラニーノーズ・洲崎貴郁(すざき・たかふみ、32)の新型コロナウイルス感染が確認された。各地での感染拡大も踏まえ、レギュラー出演者が順次PCR検査を受診。結果が判明するまで出演を見合わせるため、この日から当面の間、別の顔ぶれとなる。
冒頭で藤崎アナ、増田アナが「おはようございます」とあいさつしてスタート。藤崎アナが「いつものオープニングと『おはよう朝日です』、少し違う感じではあるんですけれども。この番組から皆さまにまずお知らせがあります」と切り出した。
その後、澤田アナ、洲崎の感染確認を報告するとともに、「濃厚接触者以外でも、念のため番組関係者に順次PCR検査を実施することとしました。そのため、本日よりレギュラー出演者である岩本アナウンサー、そして川添アナウンサー、気象予報士の正木明さん、エレクトーンの赤崎夏実さんはPCR検査の結果が出るまでの間、出演を見合わせます」と発表。
感染症対策を実施しながら番組を続けるとし、「洲崎さん、澤田さんも、ともに熱は下がっているということではあるんですけれどね。我々の仲間ですんで、しっかり治してもらって、またこの番組に戻ってきてもらいたいと思います」とメッセージを送った。
お天気キャスターは月~水曜で代わる吉田裕一氏、エレクトーン担当は小椋寛子が出演。月曜コメンテーターのタレント・野々村真(56)はリモート出演した。
番組は新型コロナの話題を取り上げた際、東京出身の増田アナが盆の帰省を断念したことを明かすなど、特に問題なく進行。エンディングでは、野々村が微妙なマジックを披露した。