上沼「私、イメージが悪すぎるわ」 北斗&はるな愛が「かわいそう」と涙、と明かす
タレント・上沼恵美子(65)が3日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜、正午)に出演。25年間にわたってMCを務め、7月24日に関西テレビ「快傑えみちゃんねる」が突然最終回を迎えた“騒動”について改めて思いを明かした。
番組の中盤で「ちょっといいかな」と切り出した上沼は、約5分間、独演会状態に。「一連のことで私はですね、1つの番組が25年目に幕を閉じたというだけで、やり切らしていただいて、それでとってもスカッとして、最後はすごい視聴率(平均15・1%)もいただいて。25年にしてあれだけの視聴率を取って幕を閉めるなんていうことはまずないわけよ。どんな番組も、私も何十年とやってきてるから」と最終回の高視聴率を“自画自賛”しながら、感謝した。
また、1日に収録が行われた読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」の収録では、ゲストの北斗晶、はるな愛から涙で心配されたことも明かした。2人とも上沼の番組への出演回数が多い。
上沼は「北斗さんが来て『おはようございます!』『北斗さんどうも!お久しぶりです』って。入ってこられて、泣かはったんよ。涙ぐんでくれて」と楽屋での北斗とのやりとりを明かし、「『何で泣くの?何で泣くの?』って言うたら、『かわいそうです』って言ってね、私のことを。私が『いやあ、大丈夫です』って言ったら、涙をパッとぬぐって『上沼さん、私はあなたが大好きです』って言われて。涙がこっちが今度出て」と2人で泣いたと告白した。
さらに、「次、はるな愛ちゃんが入って来て。また泣き出して。よう泣くゲストやなって。『何を泣いてんのよ』って言うたら、『かわいそうで』って。そうしたら、このヴィトンのショールをくれたの。『これかけて泣いて下さい』言うてね。『泣かへん』言うねん。慰めていただきました」とはるなも号泣し、ルイ・ヴィトンのショールをプレゼントされたことを振り返った。
「えみちゃんねる」に出演した俳優・渡部豪太から丁寧な手紙を受け取ったことも明かした上沼は「私、本当にうれしいなって思う。自分のことをいい人間や言うてるわけじゃないんですよ。一緒に仕事した仲間はね、分かってくれてると思うんですけどね」と理解を求めるように話した。
北斗らとのやりとりを明かした理由を「うれしい話だったんで。自分の弁明をするため、こんなこと言うたんじゃなくて。驚いたんですよ。すごくうれしいと思いました。あったかくなりました。やっててよかったと思いました」と心境を明かしつつ、「やっぱりね、イメージが私、ホント悪すぎるわ」と苦笑した。
8年間、共演しているABCの北村真平アナウンサーからも「一緒にお仕事をしてたら、絶対にそんなことないって分かるんですよね」と言われると、「分かっていただけると思うけど、世間はわかんないじゃない。その通りやねんなって」とこぼした。
また、自分と重ねるように「例えば和田アキ子さんとか、(泉)ピン子ちゃんとか、イメージつけられてるでしょ。絶対ないからね。アッコさんなんて、お優しい方ですからね。ホンマよ」と怖い印象のある大御所について、実際の姿を明かしていた。
(視聴率は関西地区、ビデオリサーチ調べ)