小林幸子&松岡充 新ユニット結成!松岡全面プロデュース 演歌とロックの化学反応
歌手の小林幸子(66)がSOPHIAの松岡充(48)と新ユニット「シロクマ」を結成することが4日、分かった。10月7日発売のシングル「しろくろましろ」(8月9日に先行配信)を松岡が作詞作曲など全面プロデュース。過去にも共演した松岡の才能にほれ込んだ小林の熱烈オファーで実現したユニットで、演歌×ロックという異色コラボで胸アツな応援ソングを届ける。
2人はニコニコ動画を通じて出会い、巨大イベント「ニコニコ超パーティー2018」のデュエットステージで初共演した。「この人なら私の違う才能を引き出してくれそう」と直感した小林の熱烈オファーで、プロジェクトが始動した。
松岡は絶滅危惧種のシロクマを引き合いに「僕たちの歌は残ると思っている。この歌に込めた思いを未来の人たちにも歌い残せれば良い」と、ユニット名に秘めた思いを告白。
プロデュースにあたり、多くの挫折を経験しながらも芸能生活57年目を迎えた小林の人生観をヒアリングし、歌詞に落とし込んだ。歌一筋に生きてきた「真っ白」な人生を投影したハンドクラップが鳴り響く、明るい応援ソングとなった。
完成音源に小林は「号泣しました」と感無量。普段交わることのない演歌とロックの組み合わせに「どんな化学反応が起きるか自分でも楽しみです。大声で笑顔で歌える日が一日も早く来ることを祈って今は歌います」と意気込みを語った。
松岡は「アーティストとして大先輩の小林さんから大きなチャンスをもらった気がしている」と可能性に期待。コロナ禍で沈む現代だからこそ「塗りつぶされたら白に戻せばいいこんな時代だからこそさらに輝く“真白”に!」と呼びかけた。
同曲は「ニコニコネット超会議2020夏」のテーマソングで、13日にニコニコ生放送で2人が同曲を初パフォーマンスする。