「アクタージュ」ジャンプ連載打ち切りを発表 …原作者が強制わいせつで逮捕
「週刊少年ジャンプ」(集英社)の編集部は10日、原作者のマツキタツヤこと松木達哉容疑者(29)が逮捕された連載漫画「アクタージュ act-age」を、きょう11日発売の36・37合併号をもって打ち切ることを公式サイトで発表した。
松木容疑者は8日、強制わいせつの疑いで警視庁中野署に逮捕された。逮捕容疑は6月18日午後8時頃、中野区の路上で、女子中学生を自転車で追い抜く際、胸を触った疑い。
編集部では「事実確認のうえ、作画担当の宇佐崎しろ先生と話し合いを持ちました。その結果、『アクタージュ act-age』の連載をこのまま継続することはできないと判断いたしました」と終了の理由を説明。
「非常に残念でなりません」としつつも、「事件の内容と、『週刊少年ジャンプ』の社会的責任の大きさを深刻に受け止め、このような決断に至りました」とした。宇佐崎氏は「断腸の思い」をしているという。