感染の流れ星・ちゅうえい 妻子いるのに保健所から自宅療養&PCRなしで復帰指示

 新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中のお笑いコンビ「流れ星」のちゅうえいが11日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」にリモートで生出演。体調については「全然問題ないです」と説明し、ややかすれた声で感染について語った。ちゅうえいは8日にPCR検査で陽性が確認され、自宅療養を続けている。

 自宅療養は「保健所の指示」と明かし、妻子がいるため「ホテル療養しなくていいんですか?」と確認したが、変わらなかったという。ホテルなどでの宿泊療養か自宅療養か、希望を聞かれることも「なかったです」と説明。トイレのドアノブの消毒を徹底し、家族との会話は「テレビ電話(リモート)」にするなど、自宅療養の苦労も語った。

 発症からの経緯について、5日にラジオの仕事帰りに駅に妻子に迎えに来てもらい、(家まで10分ほどの距離を)歩いて帰ったが、その間に「だるさが強くなって。家に帰って寝た」。家に着いてわずか1、2時間の間に熱が38度5分まであがるなど、症状が急変したという。

 翌6日、自費でPCR検査を受け、7日に平熱に戻り、「普通の風邪だな、と思った」が、8日に陽性と判明。「多分陰性だろうと思ったが、まさかの陽性だった。自分が一番ビックリしてる」と話した。

 症状について「川とかプールで泳いだ後の全身がだるい感じ。そこから体の節々が痛くなり、熱が出る。一気に1、2時間できちゃった感じ、早かった。体の中がどんどん熱くなってくる感じ」と症状の急変に驚いたという。

 保健所からは15日まで無症状が続き、異常がなければ、PCR検査で陰性を確認する必要もなく、自宅療養を解除し、通常の生活に戻っていい、と言われていることも説明。「僕も(PCR検査なしでいいのかと思って)保健所に聞いたら、PCR検査はしないらしいです」と東京都のコロナ対応の実情を明かしていた。

 安藤優子キャスターから「できればホテルで療養したい?」と聞かれると、「その方が家族も僕もお互い少し楽になると思います」と話していた。

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