岡田健史「野球ができる喜びかみしめて」 母校・創成館が高校野球交流試合出場

球児たちにメッセージを送った岡田健史 
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 俳優・岡田健史(21)が11日の「2020年甲子園高校野球交流試合」で平田(島根)を4対0で破った母校・創成館(長崎)の野球部および、全国の高校球児に同日、メッセージを寄せた。

 岡田は選手、保護者、関係者を「それぞれ色んな思いを持って聖地に立たれることでしょう」と気遣い、「そこに立てなかった人たちが何万といます。この時代に振り回された多くの同志たちのためにも全力で野球ができる喜びをかみしめて、野球をやっててよかったと心の底から思えるプレーをしてください」とエールを送った。

 高校時代は副主将、捕手で甲子園を目指し白球を追いかけていた岡田は「私も元高校球児として皆さまの熱い姿に励まされ、勇気をもらい、作品を作っております」。NHKショートドラマ「これっきりサマー」(関西=全5話、17~21日、後8・42/全国=10分まとめ版、22日、後1・50)で、初の高校球児役に挑戦している。

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