ビートたけし 渡哲也さんは「やっぱ貫禄があった」「気配りがすごい」
ビートたけしが15日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に出演。10日に亡くなった俳優・渡哲也さん(享年78)との思い出を語った。
自身が監督した映画「BROTHER」に出演してくれた渡さんについて「やっぱ、貫禄があったですね」。共演シーンを撮影した今は亡き大杉漣さんが、渡さんとの共演場面の撮影後、「気絶しちゃったんですよ」と気合いが入りすぎて気絶してしまったエピソードを明かした。
亡き弟、渡瀬恒彦さんは「兄貴は気を遣いすぎるんだよ」とよく言っていたそうで、「俺も、渡さんはどうして気配りすごいんだろう…(と思ってた)」と話した。
ラグビーの松尾雄治氏の誕生日に飲んでいたところ、渡さんもその店に来て、あいさつしたが、たけしと松尾氏が店を出る時にすでに姿はなく、たけしらの分の支払いを済ませ、「松尾さんお誕生日おめでとう」というメッセージカードつきの花束が置かれていたという。「もー、ちょっと頭上がんなかったです」と振り返っていた。