三浦春馬さん 静かな笑顔と死への恐怖熱演 「春馬さんにしか分からない」「悲しい」
7月18日に亡くなった俳優・三浦春馬さんが出演したドラマ「太陽の子」が15日、NHKで放送された。三浦さんは主人公の弟で、太平洋戦争の終戦間際、部隊から一時家に戻った青年が、国のためにと時期を早めて再び戦地に戻ることを決めるが、入水自殺を図って恐怖心をあらわにするなど、静かな笑顔の下で心が揺れ動く様を熱演した。
見る人に「生と死」を考えさせる役柄だった。
放送後にはネット上に「春馬さんにしか分からない苦しみが有ったことでしょうね」「本人の事は本人にしか分からない」「何があったかも分からないし想像も出来ないけど悲しい」との投稿も続いた。
演技に拍手を送り、「本人にしか分からないことだけど、ただただ辛い」「惜しい人を亡くしたと心から思う」「もっといっぱい演技をして欲しかった」と残念がる感想投稿も続いた。
エンディングでは「三浦春馬さんは7月18日にお亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表します」と追悼テロップが流れた。