30歳柳楽優弥 記念本で俳優人生総決算 モンゴルでゲル生活の日々も!?
映画「誰も知らない」での衝撃デビューから16年。俳優の柳楽優弥が30歳を迎えた。10代での栄光と転落、20代で築き上げた演技派としての地位。王道からコメディーまで幅広い役柄で魅了してきた柳楽は、どんな30代を見据えているのか-。節目の年齢を記念したアニバーサリーブック「やぎら本」(9月20日発売)で総決算した、俳優人生の“現在地”に迫った。
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30歳記念本「やぎら本」には、主演映画「ターコイズの空の下で」(21年公開)のため、モンゴルでゲル生活した日々の日記も掲載されている。お坊ちゃんの主人公が、大自然の中で自分と向き合っていくロードムービーで、撮影も電波のない大草原。空港から7時間離れたゲルで生活し「インスタントラーメンを持っていったのに、ほぼネズミに食べられました。オオカミ2匹と対峙(たいじ)するシーンがあって、パニックでしたね」と驚きの体験を笑顔で振り返った。