藤井棋聖の驚き封じ手で「同飛車大学」がトレンド上位に ファン騒然「入学は1名のみ」

 将棋の第61期王位戦第4局2日目が20日、福岡市の大濠公園能楽堂で始まった。木村一基王位(47)に、藤井聡太棋聖(18)が挑む大一番。藤井棋聖が今局で勝利すれば王位獲得となり、史上最年少の18歳1カ月での二冠&八段昇段となる。前日の1日目、藤井棋聖は約20分考えた末、封じ手を行ったが、この日開封された封じ手が「△8七同飛成」という驚きの一手。ツイッターでは「藤井棋聖」「飛車切り」「同飛車大学」がすぐさまトレンド入りした。

 驚きの一手がネットを沸かせた。封じ手は「△8七同飛成」。大駒の飛車を切って銀と交換する、定石では考えにくい一手。この飛車切りにネットは沸いた。

 「飛車切り」がすぐさまトレンドワードに浮上し「こんなに封じ手に注目された事ないですよね」「藤井棋聖すさまじい」「誰か!飛車切りがどんだけ凄いのか私にわかるように例えてくれない?」「飛車切りで朝からテンション上がる」など盛り上がり。

 だがこの「飛車切り」の上を行くパワーワードがトレンド上位に浮上。それが「同飛車大学」。豊川孝弘七段が考えたダジャレとも言われ「同飛車」の場合に使われる。

 今回も藤井七段の封じ手が「同飛車成」だったことから「同飛車大学」が20日午前11時現在、リアルタイムツイート4位まで浮上。「飛車切り」を上回った。ネットでは「同飛車大学入学はただ1名のみ」「トレンド入りしてる!」「同飛車大学トレンドはさすがに草」などと盛り上がりを見せている。

 ちなみに、今対局の副立会人が豊川七段。どんな思いでこの「同飛車大学」を見ていたのかも気になるところだ。

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