左膝蓋骨緊急手術のLiLiCo 松葉杖で登壇「声が出ない…最悪も覚悟した」
左膝蓋骨を骨折し、緊急手術を受けたことをブログで公表したタレントのLiLiCo(49)が20日、都内で行われた映画「ソニア ナチスの女スパイ」(9月11日公開)の公開記念トークイベントに登場した。松葉づえを使って登場したLiLiCoは椅子に座ったままでトークを展開。ケガをしてから、病院に緊急搬送されるまでの様子を生々しく披露した。
LiLiCoは笑顔で「ほめられてるんですよ。(松葉づえの)上達がめっちゃうまいって」とおどけながらも「超カッコ悪い。ダメですね。まだ、痛い」と明かした。
LiLiCoは左膝を負傷する前、声帯の手術も受けた。「人生初めての手術。声帯がぼこぼこになっているんで、まっすぐにしましょうと言われたんですよ」と打ち明けた。そのため、左膝を骨折した12日は「声が出ない状態でした。助けてという叫び声も出せない。首から下がびりびりしてきて最悪のことも覚悟した」と告白した。当日は大雨のとなり、LiLiCoは石畳のような道で滑って転倒。その際、左膝をついたため、皿が割れてしまったという。
声が出せず、電話もできない状態だが、LiLiCoは「周りの方が助けてくれた。手のしびれが収まってから事務所や主人に電話していただいた。(その時の様子は)1秒ずつ、全部覚えている」と話した。
救急車で病院に搬送される際にも、持っていたホワイトボードに名前を書いたが、雨でにじみ救急隊員にうまく伝わらず。夫の純烈・小田井涼平(49)と並んだ待ち受けの写真を見せた効果もなく苦労したという。「担架まであがってくださいと言われたけれど、膝が5センチくらい離れちゃてるので無理。結局、3人の男性隊員に載せてもらいました」と生々しく報告した。
現在、膝はギプスで固定していないが、まだ内出血が残っている状態。LiLiCoは「酒はしばらく飲めない」と肩を落としていた。