国民・玉木代表、自民の“1千万円”少子化対策案を評価&警戒
国民民主党代表の玉木雄一郎氏が22日、自身のツイッターを更新し、自民党の“1000万円”少子化対策を「相当手強い」と評価した。
この日、自民党の衛藤晟一(せいいち)少子化担当相が21日の講演で、児童手当に関して、第2子は3万円、第3子以降は6万円に引き上げるべきという考えを示したことが報じられた。玉木氏はこの報道を引用し、「大臣さらっと言っているがこれはすごいこと」と衝撃を受けたことを明かした。
続けて、自身が以前から主張している「第3子1000万円給付」と実質的に同じと分析。6万円×12カ月×15年=1080万円というシンプルな計算式も示し「自民党が少子化対策の目玉として公約に掲げれば相当手強い。」と警戒心を強めた。
現在、児童手当は、中学生以下の子ども1人当たり月1万~1万5000円が支給されている。