徳光和夫 局アナ時代に「家2軒建てた」 フリー転身でさらに「驚くほど増えました」
フリーアナウンサー・徳光和夫(79)は22日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝!」に出演。57年に及ぶアナウンサー生活を振り返った。
1979年、38歳で「ズームイン!!朝!」に抜擢され、大成功。47歳で同番組を卒業し、夕方のニュース番組「NNNニュースプラスワン」のメインキャスターに就任したが、「ニュースを読むのが嫌だった」と1日中、ニュースのことを考える報道キャスターが嫌で嫌で仕方がなく、48歳で退社した。
フリー転身の理由はお金ではなかった、と徳光。「ズームイン」をやりながら、企業のパーティの司会などを、局の営業を通して頼まれ、アルバイトも大盛況だったそうで「たくさん(ギャラを)頂きました」と目をさらに細めてにっこり。「正直言って、ズームイン時代、残業手当が基本給の2倍ぐらいあった」。さらにアルバイトで儲かり、「お金で苦労したことないんで。サラリーマン時代、僕、家2軒建ててるんで」と打ち明け、「人は『口先御殿』と言ってますけど」と笑った。
フリー転身後は、バブル期、テレビ全盛期ということもあり、「(さらに)収入も…驚くほど増えました、ほんとにねー」と満面の笑顔で振り返っていた。