NHK「24時間」裏で意味深「愛や正義が憎しみに」…「バリバラ 24分テレビ」
毎年、日本テレビ系「24時間テレビ」の放送日に裏番組として放送し、「24時間」のテーマに疑問を投げかけるような攻めの姿勢が話題のNHK-Eテレ「バリバラ」が、今年も23日午前0時から「24分テレビ~愛と憎しみのパンデミック~」を生放送した。
マイノリティーをテーマにした「バリバラ」が仕掛けている毎年恒例企画。今年は夜の繁華街でマイノリティーたちが集う「バリバラウンジ」のセットから、新型コロナウイルス感染拡大により「愛や正義は憎しみに変わる」をテーマに放送。
「夜の街」や「院内感染が起こった病院」などが差別を受け、院内感染が起こった病院では、「火をつけるぞ」との電話がかかってくるなど誹謗中傷があったことを伝えた。
また、かつてハンセン病患者に対して壮絶な差別や隔離が行われたことも伝えた。
最後は出演者たちが「サライ」をくちずさんでエンディングとなった。