佐々木希「結局“愛”なんだな」 「anan」で家族を語った
女優・佐々木希(32)が、女性ファッション誌「anan」9月2日発売号で、3年ぶりに同誌表紙を飾ったことが23日、分かった。グラビア撮影に加えて、「心とカラダを整える」をテーマに4時間にわたるロングインタビューも実施。今年6月に夫のアンジャッシュ・渡部建(47)の不倫が発覚したが、近況報告では家族にも言及し、“愛の力”を強調した。
日頃、プライベートを多く語るタイプではない佐々木が、偽らざる胸の内をさらけ出した。コロナ禍が続く中、生活リズムへの心がけについて語った、1万字のロングインタビュー。話題は自然と家族にも及んだ。
「周りの方々にも、ハッピーで溢れていてほしいと思っています。家族もそうだし、仕事で会う人たちもそう。どうしたらそうなるのかな、と思ったときに、結局、“愛”なんだな、と気付きました」。女優として、妻として、母として、言葉を紡いだ。
活動自粛中の渡部や不倫問題について、具体的に触れることはなかったが、「今回のことがあって、周りのみなさんに私はどれだけ愛されているのかが、本当によく分かった」と騒動をほうふつとさせるような発言も。「その愛を実感してから、人に助けてもらってばかりじゃなく、私自身も変わらなきゃ、と、少しずつ前向きになれたような気がします。過去にとらわれて過ごすのは嫌だと思いました」と“気持ちの変化”を打ち明けた。
グラビアでは「雑誌の撮影は本当に久しぶり。だから密かに、結構気合を入れて体を整えてきました」と、透け感のあるドレスやポップなブラトップなど、5変化を披露。新しい生活様式を迎えても、輝き続ける姿を印象づけていた。