俳優の野間口徹（４６）が２５日、フジテレビ系「ノンストップ！」に生出演。５０歳までに達成したい“野望”を明かした。

　野間口は節目、節目の年に役者としての決意を決めて実行。まずは「３０歳までにメディアに出られなかったら俳優をやめる」と決めて活動するも、２９歳でオーディションに合格しＣＭ出演を果たしてセーフ。

　これで「次は３５歳だ！」と５年後を見据え「３５歳までにバイトを辞められなければ俳優を辞める」と決意。「３５歳って結構ギリギリじゃないですか」「（バイトを辞められなければ）役者として芽がないと…」と思っていたが、３５歳直前に妻から「大丈夫。（バイトを）辞めていいよ」と言われ、これも目標をクリアしたという。

　３５歳当時はまだまだ収入も安定せず「家賃ギリギリぐらいの収入しかなかった」というが、妻の応援と支えで役者に専念できるようになった。

　その結果、いまや名脇役として、ドラマや映画に引っ張りだこの状態に。今年で４７歳を迎えるが５０歳までにクリアしたい目標があると明かした。

　それが「５０歳までに１クールで全局のドラマに出演する！」というもの。これにバナナマン設楽統は「そのシーズンのドラマ、全局？」と驚くと、野間口は「言っちゃえば全局の全ドラマに出たい」と嬉しそうにコメント。すでに「４つ、５つぐらいはある」といい、決して不可能な夢ではない。

　野間口は、スタッフにさえも気づかれないという自虐トークを行っていたが、設楽は「見つからない野間口さんをよくぞ見つけてくれて…」と大人気役者となったことにしみじみと感じ入っていた。