フジテレビ系ドラマ「大奥」シリーズなどで知られる女優の鷲尾真知子（７１）が２５日、ＮＨＫ総合「ごごナマ」に出演し、実はアニメ「うる星やつら」に声優として出演していたことを明かした。

　鷲尾が声を担当したのは、主人公・諸星あたるが通う友引高校の保健室の先生で、怪しげな僧侶・錯乱坊のめいに当たる巫女のサクラ。セクシーな見た目とは裏腹に、「～じゃ」といった古風な口調で話すキャラクターだ。「諸星あたる、諸悪の根源はやつに違いない。はらたまきよたま！（はらいたまえ、清めたまえの略）」とせりふを披露すると、スタジオは大盛り上がり。進行役のクワバタオハラ・くわばたりえ（４４）は「鳥肌立った」と大興奮だった。

　アニメの音響監督が、鷲尾の出演していた舞台を見ていて、サクラ役に白羽の矢を立てた。ちょうど舞台のために低い声で演じていたため「それを見てオファーいただいたと思う」と語っていた。