亀田史郎氏が大衆演劇デビュー!しかも女形 舞台上で「3150」ポーズも決める
ボクシング亀田3兄弟の父で、ユーチューバーとしても人気の亀田史郎氏(55)が28日、大阪市の朝日劇場で行われた劇団九州男(くすお)の公演で、大衆演劇の役者デビューを果たした。
史郎氏は「亀田史子(しろこ)」の芸名で女形として舞台に。妖艶なスポットライトを浴び、白塗りのメークと着物姿で登場すると女性ファンからまさかの大歓声。おなじみの「3150(サイコー)」ポーズも決めた。
同劇団の大川良太郎座長(42)と親交があり、コロナ禍で集客が伸び悩む現状を打ち明けられ「普通に出てもしようがないから、女形で出たろか?」と提案。人生初という舞台出演が決まった。アドリブで約1時間熱演。最後は斬られる名(迷?)演技に大川座長は「1回で終わらせたくない。ユーチューバーとして、大衆演劇のファンを増やしてもらえれば」と素質に太鼓判を押した。
“史郎効果”で、客席は超満員。何重にも帯を巻かれた着物姿に「チャーシューみたいや。暑い。苦しい。自分の白塗りの顔は見てない。笑いがあったほうがいいやろ?」と自虐的に話したが、コミカルに動くだけで爆笑を巻き起こした。
デビューに備え、同劇団の公演を観劇する研究熱心さも見せた。大衆演劇にハマったとアピールした史郎氏は「きょう限りと思っていたが、反響があれば」と、本格的な役者デビューに含みを持たせていた。