蓮舫氏、甘利氏の「歴史が評価」投稿に苦言「公文書がなければ歴史は評価できません」
立憲民主党の蓮舫副代表が30日、ツイッターに新規投稿。自民党の甘利明税制調査会長が安倍晋三首相の辞意表明を受けて「後世、歴史が評価する」と記した29日のツイートを引用し、「公文書がなければ歴史は評価できません」と安倍政権の問題点を指摘した。
蓮舫氏は「歴史的緊急事態に指定しても、感染症対策の公文書は概要のみ。未だ専門家会議は議事録さえない。財務省公文書改ざんも未だに安倍昭恵さんに関する写真と記述がないまま。安倍総理の桜を見る会名簿はのり弁当なみの黒塗り」と安倍政権で起きた実例を列挙。「公文書がなければ歴史は評価できません。安倍政権で最も問われる失態」と、後世になって“歴史が評価”しようにもできないと苦言を呈した。