GACKT ノーラン監督作「1度目は全く分からなくて、2回目でニヤニヤ」
歌手のGACKT(47)が31日、都内で行われた米映画「TENET テネット」(9月18日公開)の公開記念配信イベントに、タレントのLiLiCo(49)と出席した。
「インセプション」「インターステラー」など話題作を手がけてきたクリストファー・ノーラン監督が送り出すタイムサスペンス超大作。8月26日から41の国と地域で順次公開され、早くも興行収入5300万ドルと好スタートを切った。
時間の逆行をテーマに主人公が人類滅亡の危機を救う本作について、GACKTは「一度目は(見ても)全く分からなくて。頭が固いので。二回目で(理解して)僕しか気付いていないとニヤニヤしていたら皆気付いていた」とノーラン監督の仕掛けに翻弄(ほんろう)されていた。
ノーラン作品のファンというGACKTは「狂気の世界をギリギリエンタメに落とし込んでくる監督」と才能を絶賛。俳優としても活躍していることから「(映画のように)全てアクションを逆にやらないといけないシーンをオーダーされたら吐きますよ」と俳優陣をたたえていた。
8月上旬に雨で滑って転倒し、左ひざを負傷したLiLiCoはこの日も松葉づえで登場。テーブルを支えにしながら「まだこの状態です。ゆっくりゆっくりと(治したい)」とコメントした。