著名人がとしまえん閉園を惜しむ モト冬樹「俺にとっての遊園地は豊島園」
8月31日をもって94年の歴史に幕を下ろした東京都豊島区の遊園地「としまえん」を、著名人も公式ブログで惜しんだ。
タレントのモト冬樹は1日の投稿で「子供の頃から何回も行った」と振り返り、「俺にとっての遊園地はやっぱり豊島園なんだよなぁ」としみじみ。
「ビジーフォーの時 何回もステージをやらせていただいた思い出の場所」と、大人になってからは仕事の舞台にもなっていたといい、「悲しいけど いっぱい夢をみさせてくれてありがとう お疲れ様でした」と感謝しねぎらっている。
プロ野球・日本ハムの元監督で野球解説者の大島康徳氏は、1907年にドイツで製造され、71年から園で稼働していた、としまえんのシンボルである回転木馬「カルーセルエルドラド」の思い出話を披露。
「このメリーゴーランド。息子たちが幼稚園児だった頃 家族皆で乗りました。妻と次男は馬にまたがり 怖がりの私と長男は馬車に乗ったという(笑)そんなことを思い出しました」
さらに「夏の夜は風向きによって豊島園で上がる花火の音も聞こえていました。昔は、高いビルが少なく妻の実家のベランダからも花火が見えたそうです」と振り返り、「この辺りの今の大人たちは、皆豊島園には思い出があることと思います。寂しいですね」と惜しんでいる。