橋下氏 合流新党の早くも代表選埋没に「それにしても民意つかむの下手」
橋下徹弁護士が1日夜のツイッター投稿で、立憲民主党と国民民主党が合流する新党の代表選を10日行い、自民党総裁選が注目される中で埋没ムードであることなどに「それにしても、なぜ野党はこうも民意をつかむのが下手なんだろう」と記した。
橋下氏は、合流新党の代表選について「これ国会議員だけで代表を選ぶなら、メディアはそっちもガンガン批判しないと。自民党の総裁選ばかりを批判するならアンフェア」と指摘した。
そのうえで「野党は現在民意をつかめていないのだから、代表選は自民党と違うところを見せるべき。各選挙区の候補者調整も国会議員だけでやるべきでない。日本政治史上初の予備選挙くらいやって、民意をかき集める努力をしないと」と、特徴や期待感が見当たらないことも指摘した。
新党が代表選をメディアにしっかり報道してほしいとお願いしていることには「報じられるように工夫しないと。自民党と同じく国会議員中心で選ぶなら注目などされない」と断じた。