おぎやはぎ小木が番組復帰 腎細胞がん手術を経て「生まれ変わりました」
おぎやはぎの小木博明が2日、フジテレビ系「バイキング」で復帰した。小木は腎細胞がんを公表し、手術を受けていた。
ファンファーレで迎えられた小木は体調を聞かれ「大丈夫だったと思います」と答え、手術時間については「4、5時間、それぐらい。うまく摘出され、写真も見せてもらいましたが、本当に汚い。こんなのが体内にいたんだなと…」と感想を語った。
相方の矢作兼も「顔色がいんだよな」としみじみ言うと、小木も「今までがんがそうさせてたんでしょうね」と納得の表情。すると坂上が「聞いた話、人生観が変わったとか?」と小木にたずねた。
小木は「変わりました」と言うと「人の痛みが分かりちょっとしたことで泣いちゃう」と言いだし、坂上も思わず「本当?」。
小木は「今までの自分の発言振り返ってすごい悲しい思いがして。俺ってこんな酷い人間だったと思えて…」と言い出すも、スタジオにはクスクス笑いが広がり始めた。
坂上が笑いをこらえ「生まれ変わった?」と聞くと「生まれ変わりました」と即答。毒舌発言が番組の特徴だっただけに、坂上も「困るんだけど」と苦笑していた。
小木は偏頭痛の治療のため検査を受けたところ腎細胞がんが判明したことを14日未明のラジオ番組で公表。8月17日から入院し、手術を受けていた。