大地真央 宝塚の後輩花總まりと初共演…良さをこれから発見していく

「おかしな二人」制作発表に出席した花總まり(左)と大地真央=東京・東宝本社(撮影・中田匡峻)
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 女優の大地真央(64)と花總まり(47)が2日、都内で行われたW主演の舞台「おかしな二人」(10月8日初日、東京・日比谷シアタークリエ)の製作発表会見に出席した。85年に米ブロードウェイで初演された「おかしな二人・女性版」の舞台化。宝塚歌劇団のOGが初共演し、対照的なキャラクターのオリーブとフローレンスを演じる。

 大先輩の大地との初共演。花總は「大先輩の大地さんと一緒に舞台ができる。それだけで幸せ。今は大地さんの目を5秒以上見つめられない。それを少しずつ長くして、立ち稽古を楽しみたいと思っています」と大地をみやった。大地は「きのうから本読みを始めたところ。(花總のよさを)これから発見していきたい。結構、はじけたら、はじけるんじゃないかな?きのうそう思いました」と花總の印象を明かした。

 新型コロナウイルスの影響で、2人にとっては久々の生舞台。大地は「私たちの仕事は夢を売ること。見に来てくれた方の活力源になるのが、やっている意義だと思う。(コロナの)安全対策も完ぺきですよ」と劇場への来場を呼びかけた。花總も「生の舞台はいいなと思った。日常で抱いている不安を忘れ、笑顔になって、すっきりして帰ってほしい」と訴えた。

 オリーブとフローレンスは共同生活を送るが、大地は夫との結婚生活を例に「気になる所を作らない。尊重する所を作らないと共同生活は難しい。目をつぶって、片目で見ましょう」と、ユーモアたたっぷりにコツを明かした。

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