三浦春馬さん「自死」と事務所発表 遺書はなく…四十九日で所属事務所が詳細公表
俳優の三浦春馬さんが亡くなって4日で四十九日を迎える。所属事務所はこの日、公式HPで亡くなった当日の経緯などを明かした文書を公開した。
HPに発表された文書によると、亡くなった当日は午後から予定されていた仕事のため、約束の時間にマネジャーが自宅へ迎えに行ったところ、メール・電話でも連絡がとれなかったため、部屋のインターフォンを鳴らしたものの、応答がなかったという。
マネジャーは管理会社に連絡し「部屋の鍵を開けていただき入室したところ、すでに意識のない状態でした」。「応急手当をするとともに、すぐに警察と救急に連絡を入れ、病院に搬送されましたが、懸命な救命処置も及ばず、14時10分に永眠しました」と説明されている。
その後の警察の現場検証などの結果「事件性は確認されず、検視の結果から死因は自死であるとの報告を受けました」と記されている。
また本人の役作りなど「様々な思いを綴ったノートは自宅から発見されましたが、遺書はありませんでした」と、遺書の存在は否定。そのノートにも「自死の動機や原因と直接結びつくような内容はなく、またファンの皆様、スタッフ、アーティスト仲間などへ遺した文章や、遺書なども結果として見つかっておりません」と説明されている。