７月１８日に死去した俳優の三浦春馬さん（享年３０）の四十九日を迎えた４日、所属事務所アミューズが「三浦春馬に関するお知らせ」と題した声明を発表。ファンから映像化の声が数多く上がっている三浦さんの代表作でもあるミュージカル「キンキーブーツ」について、全編映像化はかなわなかったが「１５分程度の特別映像を後日アップさせていただく」と発表した。

　三浦さんがドラァグクイーン役を熱演し、話題となったミュージカル「キンキーブーツ」に関しては、ファンの間では映像化を希望する声が多く、ネットでも署名活動が行われているほど。

　所属事務所のアミューズによると、ファンから過去に出演した作品の映像化に関する要望が多数あり、中でも「キンキーブーツ」に関しては特に問い合わせが多かったという。

　アミューズは「権利の問題で全編映像化は叶わなかったものの、ブロードウェイサイドの皆さまのご厚意で、１５分程度の特別映像を後日アップさせていただく事となりました」と説明。「完売しておりました『キンキーブーツ』サントラＣＤに関しては、再プレスを行い、本日よりネット通販でご購入いただける状況が整っております」と明らかにした。