MIYAVI 全身のタトゥー「激しく後悔してます」
“サムライギタリスト”の異名を持つ世界的ギタリスト・MIYAVI(38)が4日、フジテレビ系で放送された「ダウンタウンなう」に出演した。
MIYAVIといえば、全身に入れたタトゥーで知られる。タトゥーについて聞かれると、「激しく後悔してますよ」と返答。「ミュージシャンとしてはいいんですけど、俳優としては毎回(タトゥーを)消すんで」と演技などの際には、タトゥーをファンデーションなどで消さなければならず、「後悔」していることを苦笑いで明かした。
天上天下唯我独尊、不退転、un-do…などの文字が背中や胸、肩、指、腹…と全身に刻まれており、ダウンタウン・松本人志は「なかなかやな」と驚き、「習字ヘタクソなヤツみたい」と表現した。
タトゥーを入れる理由を聞かれ、「覚えときたい言葉とか、震災の日を入れてたり」と説明。東日本大震災の「二千十一三十一」などの文字も手首のあたりに入っている。
MIYAVIはエレクトリックギターをピックを使わずに全て指で弾くという独自の“スラップ奏法”で注目を集め、これまでに8度のワールドツアーを成功させている。
アンジェリーナ・ジョリー監督映画「Unbroken」(2016年、日本公開)では俳優としてハリウッドデビューも果たしたほか、17年にはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の大使に就任。今年6月にはGUCCIがグローバルに展開するコレクション「Gucci Off the Grid collection」の広告に、日本の著名人としては初めて起用されるなど、モデルとしても注目されている。