カンテレ新人・舘山聖奈アナが苛酷ロケに号泣!? ずぶ濡れ滝登り

 関西テレビのアナウンサーが、アナウンス局長役のカンニング竹山(49)からの鬼指令に応えるべく奮闘する「カンテレアナウンサー真夏の挑戦SP2020~噛んだら終わり朗読リレー!女子アナ絶叫…奇跡のフィナーレ!!~」(深夜1・00、関西ローカル)が6日に放送される。

 第4弾となる今回は、総勢21人のアナが太宰治の小説「走れメロス」を失敗なしで読みつなぐ恒例企画「噛んだら終わり!走れメロス朗読リレー」の完遂に挑む。過去2回行われた際は「報道ランナー」(月~金曜、後4・45)のキャスター・新実彰平アナが失敗。5人未満で終了した。

 今回で朗読企画は最後と聞かされた21人は、“3度目の正直”へ自宅や会社で猛特訓。収録が夕方から深夜近くまで及ぶ中、先輩後輩を超えて応援し合い、全員ノーミスで読み切ることに成功した。

 見届けた竹山局長は「できるまでやりつづけてよかったなと思いました」とねぎらい、21人の仲の良さに「理想の部署だなと感じました。これをみてるとカンテレアナウンサーになりたいなと思うんじゃないかと」と印象を告白。新人の山本大貴アナ、舘山聖奈アナの健闘も称えた。

 もちろん、アナウンサーが体を張る名物ロケ企画も敢行。今回は関純子アナ、堀田篤アナ、舘山アナが、滋賀県高島市の『八ツ淵(やつぶち)の滝』で、過酷な「滝登り」に挑戦した。崖(がけ)をよじ登り、ずぶ濡れになって滝の中を登り、足が付かない深い滝つぼを流れに逆らって泳ぎながら進む、初心者には危険なコース。

 前回、「死ぬかと思った」という洞窟探検ロケをやり遂げた関アナが、堀田アナ&舘山アナをリードし、難所をいくつもクリア。なかでも、ゴールにして最大の難所である屏風ヶ淵(びょうぶがふち)は、舘山アナが「人生でベスト3に入るくらい過酷な体験でした」と振り返った。ほぼ直角にそびえ立つ崖は、足がかりになる場所も少なく、あと少しのところで力尽きて下まで滑り落ちてしまった舘山アナは「もう登れない」と半べそに。

 滝の上の関アナから励ましを受け、意を決して再び登り始めた舘山アナは「あのときは限界を超えて心が折れてしまいましたが、ロケ後に、堀田さんから『これ以上つらいロケはこの先ないぞ!』といわれたので、もうこれからどんなロケがきても乗り越えられるような気がしています!」と前向きに語った。

 ほかに恒例の「アナウンサーの素顔暴露企画」も。担当する番組スタッフが暴露ネタを披露。高橋真理恵アナに『よ~いドン!』スタッフがぶつけた不満とは。谷元星奈アナ、新実アナにもタレコミが寄せられる。

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