内博貴、初舞台の元NGT山口の“肝っ玉”を称賛「スターになる」

役衣装の着物姿で笑顔を見せる内博貴(左奥は山口真帆)=東京・有楽町のヒューリックホール東京(撮影・出月俊成)
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 俳優の内博貴(33)が5日、東京・ヒューリックホール東京で、主演舞台「『走れメロス』~文豪たちの青春~」(13日まで)の初日を迎え、開演前に関西ジャニーズJr.の室龍太(31)、元NGT48で女優の山口真帆(24)らと会見した。

 昨年5月に女優に転身した山口は今作が舞台初挑戦。無事に迎えた初日に「分からないことがたくさんあったけど皆さんのお力で今日を迎えられた」と安堵しながら「シーンによって感情が変わったりするので切り替えが大変でした」と役作りの裏側を明かした。

 舞台歴の長い主演の内は「彼女はすごい」と初舞台に挑む山口を絶賛。ともにした稽古期間から「初舞台だと演出家に『かしこまりました』と言うのに、山口さんが返す言葉は『なるほど。了解』でスターになると思いました」と山口の“肝っ玉”を明かしていた。

 内にとって2年ぶりの単独主演。未曾有のコロナ禍で「今までに経験したことのない稽古の仕方だった」と苦労をにじませた上で「危機感を持ちながら千秋楽まで気を抜くことなく気をつけてやりたい」と意気込んだ。

 舞台は、太宰と文豪たちの友情や太宰が愛した女性たちとのロマンと波乱に満ちた日々を描く。内が太宰治、室が小説家の檀一雄、山口は太宰の愛人である山崎富栄を演じる。

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