「半沢」あと3話 次週は箕部・柄本がド迫力顔面「どうなんダァ~ッ!」
6日に放送されたTBS系ドラマ「半沢直樹」の特別番組「生放送!!半沢直樹の恩返し」が、関東地区で平均視聴率22・2%を記録したことが7日、分かった。関西地区は24・2%だった。(数字はビデオリサーチ日報調べ)
同ドラマは、新型コロナウイルスの影響で撮影に遅れが出ており、6日は急きょ、堺雅人、香川照之らが出演し、撮影の裏話などを披露する生放送となった。6日放送予定だった第8話は13日に延期。エンディングでは『泣いても笑っても残りあと3話』とナレーションが流れた。放送回数を減らすのでは?とネット上では一部で心配の声もあがっていたが、予定通り全10話であることも予告された。
また、“ついに悪徳幹事長と直接対決”と政界のドン・箕部幹事長(柄本明)との対決が予告され、大和田(香川)が「あんな化け物を相手にできるっていうのか」「命を落とすことになるぞ」と声を震わせながら張り上げる場面も放送された。『ついに巨大な敵が牙をむく』『熾烈を極める権力争い』などのナレーションも流れ、最後は箕部が「どうなんダァ~ッ!」とドスをきかせる場面で終わった。
【8話のあらすじ】 債権放棄を断固拒否した半沢(堺)は、帝国航空の山久(石黒賢)からタスクフォースの再建草案を見せられ、赤字路線の羽田・伊勢志摩路線が撤退リストから外されていることに気づく。伊勢志摩は、箕部幹事長(柄本)の選挙地盤であり、地元では「箕部空港」とも呼ばれていた。
すべてのカギを握っているのは箕部だと確信した半沢は、あらゆる手段で手がかりを探す。そんな中、黒崎(片岡愛之助)もまた箕部を追っていると知って…。