フジ 「バイキング」坂上忍のパワハラ疑惑否定 「お叱り受けることも」あるが…
フジテレビは7日、10月期の改編発表を行い、情報番組「バイキング」(月~金曜、前11・55)でMCを務める俳優・坂上忍(53)のパワハラ疑惑について、同局の齋藤翼編成部長が否定的な見解を示した。番組は28日から「バイキングMORE」としてリニューアルされる。
スタッフへのパワハラ疑惑を3日発売の「週刊文春」が報じ、坂上は同日の番組で否定。齋藤翼編成部長は「いろいろな意見を交わしたり、時には激しい議論になった等の報告も受けている。坂上さんからお叱りを受けることもあれば、スタッフから意見を申し上げることもある。パワハラに該当するようなものの認識はなかったと考えている」とした。
14年にも同番組を担当し、28日から進行役となる伊藤利尋アナウンサーも「共演した印象としては感じていない」とし、アナウンス室担当部長の立場からは「(進行役の)榎並アナは坂上さんの下で相当育ててもらった部分はあるのでは」と言及。同番組の加藤正臣チーフプロデューサーは「真面目で勉強熱心。お仕事にストイックというか妥協を許さないところがあり、尊敬している」と話した。