吉村知事 万博のロゴに驚き「これだけは絶対決まれへんと思ってた」
大阪府の吉村洋文知事が9日、自身が代表代行を務める大阪維新の会の公式インスタグラムでインスタライブを行った。フォロワーから寄せられた硬軟おり混ぜた質問に気さくに応じた。
8月25日に、2025年大阪・関西万博のロゴマークが発表されたが、「細胞」をコンセプトにしたという赤いロゴが、“(ミスタードーナツの)ポンデリング”“ムック”に似ているなどと、“キモカワ”ぶりが話題に。
吉村氏もロゴ決定後は、胸元に赤いロゴが入ったポロシャツを着ているが、「あんま、見慣れへん」と苦笑い。ロゴマークを「俺が決めたみたいになってるけど」と誤解を解くように切り出し、「俺、ほんまに(ロゴ決定には)関与してないから」と説明した。
吉村知事は、8月上旬に候補である5つのロゴを見せられたそうで、「これだけは絶対決まれへんやろな、と思ってた」赤いロゴに決まったことを笑顔で明かしていた。
インスタライブでは、プライベートな質問も多数寄せられたほか、「都構想のメリットは?」という質問には、「(大阪市と大阪府の)二重行政をなくして、成長すること」ときっぱりと語っていた。