人気ホストでタレントのＲＯＬＡＮＤ（ローランド）が１２日、横浜スタジアムで行われたＤｅＮＡ－中日戦の始球式を務めた。人生初の大役。金髪を後ろで束ねて、「１番にこだわって生きてきたので」と背番号「Ｎｏ．１」のユニホームを着用して登場した。

　投球は左打席に入る中日・大島の背中側をワンバウンドで通過。思わず苦笑いした。

　試合前に取材に応じ「マネジャーと砂浜でキャッチボールなどで練習した」といい「男らしくストレートを投げたい」と意気込んでいた。

　投球前には帝京高時代のクラスメートだった山崎と対面。日本球界で輝かしい実績を残す“級友”の存在について「刺激になっている」とローランド。今季は精彩を欠き苦しいシーズンを送っているが「僕らは栄光よりも屈辱の方を多く味わってきている。必ずはい上がってくれると思う」とエールを送った。