「やられても、やり返さない」…「半沢直樹」朗読劇にドラマ版と同じキャスト出演
朗読劇「半沢直樹」が12日、東京・新国立劇場で上演され、ドラマ版キャストの南野陽子(53)、土田英生(53)、尾上松也(35)、山崎銀之丞(58)が出演した。南野と土田で「電脳雑伎集団」の元社長夫婦を演じるなど、ドラマと同じ配役で、おなじみのBGMに乗せて描く後日談。半沢に“倍返し”された後、立ち直ろうとする平山美幸(南野)からは「やられても、やり返さない」という、新たな決めぜりふも飛び出した。
トークコーナーでは尾上が、ドラマでの香川照之(54)、片岡愛之助(48)、市川猿之助(44)の演技に言及。“歌舞伎チーム”のオーバーな表現方法が、度々話題となっており、「敵役の先輩方の思う存分やってる姿に、『チクショー』と腹が立って。(撮影を)もう1回頭からやって、(自分も)ドアップの顔芸を作ろうかな」と名物シーンに嫉妬心を燃やしていた。13日まで上演。