半沢、大和田「おねしゃす」撮影時はアドリブ合戦…「1文字足りない」もあった
俳優・香川照之が14日、ツイッターに新規投稿。13日放送のTBSドラマ「半沢直樹」で、香川が演じる大和田取締役が発した「おねしゃす」に関して撮影時のエピソードを明かした。
第8話では、再び手を組む必要が出てきた半沢と宿敵・大和田が大もめ。半沢が大和田から過去に言われた要求を逆手にとり、人にものを頼むときの7文字(=おねがいします)を言えと求め、「あなたも小学生以下ですか」と毒づいた。
その際に、渋々、言葉を発した大和田が「おっ…おっ…おねしゃす…」と言い、これに半沢が「おねしゃす!?2文字足りない」と却下-との展開が続き、ネット上で「おねしゃす」のワードが話題となった。
香川はこれまでに大和田の怪演を巡っては、話題となった「銀行沈ヴォツ!」の台詞は半沢直樹演じる堺雅人の発案だったことも明かしている。
香川は13日の放送後のツイッターで、「『おねしゃす』ネタ、いかがでしたでしょうか?wもちろん、本セリフの『お願いします』から派生したアドリブなのですが」と、本番で生まれたワードであることを明かした。
誰の発案だったかを「(1)半沢くんの案(2)大和田の案(3)現場で生まれた偶然(4)監督の案」とクイズで出し、14日付で、「答えは(2)death!笑」。
さらに撮影時の状況を「私の苦渋の『おねしゃす』に対し、堺さんにはどうしても硬い言い回しで『おねしゃす』と返してほしかったのです」と説明。
「でも本番によっては、例えば私が『おねえしゃす』と言ったりしたら、すかさず堺さんは『1文字足りないようですが』などと、こちらの言葉に的確に臨機応変に反応されていました!さすが!」と別バージョンも飛び出していたことも明かした。