蓮舫氏 新党結党受け、選挙の候補者が男女同数となる「パリテ」の実現掲げる

 立憲民主党の蓮舫参議院議員が15日、ツイッターに新規投稿。新党「立憲民主党」の結党大会が開催されたことを受け、「パリテを。女性候補者、仲間を増やすべく引き続き頑張ります!」と抱負をつづった。

 「パリテ」とは「同等」という意味のフランス語で、選挙の候補者を50%ずつ男女同数とすることを義務付け、フランスで2000年に制定された通称「パリテ法」を指す。

 蓮舫氏は、評論家・社会事業家の勝部元気氏のツイートを添付。勝部氏は「票ハラやルッキズム(編集注・容姿などで相手を差別的に扱うこと)から候補者をどう守るのか。挨拶回りのような長時間労働にどう対応するのか。女性に票を入れようとしない有権者をどう説得するのか。どのような手法を用いて、いつまでに目標の達成を目指すのか」と課題を挙げ、「まずは党内で成功例が見たいです」とエールを送った。

 こうした課題を踏まえ、蓮舫氏は「男性候補が挑戦して惜敗した場合には『次も頑張れ』との反応。女性候補の場合は『恥』的反応が今なおあります」と指摘。「女性が政界に挑戦する時に、ご家族の同意、支援、フォローが当たり前にある社会にしたいと強く思います。政治家は、誰もがチャレンジできる職業にしたいのです」と未来図を描いた。

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