人気コスプレイヤー伊織もえ&「恐ろしく美しい元自衛官」が映画デビュー

 本広克行、押井守、小中和哉、上田慎一郎のヒットメーカー4監督が参画した監督絶対主義の映画実験レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」の第1弾作品「ビューティフルドリーマー」(11月6日公開)の出演者5人が18日、追加発表され、人気コスプレイヤーの伊織もえ、“恐ろしく美しい元自衛官”かざりが映画デビューしていることが分かった。

 本作は本広監督が押井監督の脚本「夢みる人」を実写映像化したもの。美大の映画研究会に代々伝わる、“撮ろうとすると、必ず恐ろしいことが起こる”といわれる脚本「夢みる人」を映画化すべく奮戦する部員たち(小川紗良、神尾楓珠ら)の姿を描く青春ストーリーだ。

 演技は未経験だが「夢みる人」のオーディションに参加するコスプレイヤー、イオリ モエ役を演じた伊織は「私が映画のスクリーンに出るのかと、とにかくびっくりしました!」とオファーに驚いたというが、「すごくうれしい反面、演技ができるのかという心配がありましたが、とても楽しく初めての現場を過ごすことができました」と、初体験の撮影を満喫できた様子。

 これをきっかけに「演技ができることでもっと仕事の質を高めたり自分の世界を広げることができるということに気づき、現在は少しずつ演技の勉強もさせていただくようになりました」と明かし、女優としての今後にも期待を抱かせている。

 「恐ろしく美しい元自衛官」の異名を取るタレントのかざりは、映画に戦車が必要になるシーンで存在感を発揮するカザリ役。

 自身も大学で作品を作っており、「ものを作るのが楽しくて仕方がない。こんな時間が永遠に続けば良い」と、本作の映研部員たちのように思っていたといい、「『ものづくりの青春』を思い出した」と明かした。

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