千原せいじ、千葉で民泊経営 五輪サーフィン会場アテに…GoTo改善訴える
お笑いタレントの千原せいじが19日、読売テレビ「あさパラ!」に出演。千葉で民泊を経営していることを明かし、共演者を驚かせていた。
番組で政府の支援事業「Go Toキャンペーン」を取り上げると、突然せいじが「僕ね、千葉で民泊やってるんですけど」と告白。突然の発言にMCのハイヒール・リンゴに「千葉で民泊!?そのことにびっくりしたわ」と驚かれた。
周囲の驚く声をよそに、「オリンピックのサーフィンで来ると思ったから」と千葉県一宮の釣ヶ崎海岸が東京五輪のサーフィン会場となったことから、民泊をオープンしたことを説明。そんな“経営者の視線”に、改めてリンゴから「あんたすごいなぁ」と感心された。
だが五輪も延期となり今回、Go To キャンペーンを利用して提供を計画したところ「条件が合わず省かれてしまった」という。そこで28万くらいかけて設備投資し、ようやく条件が合い参加できるようになった。
Go To キャンペーンは「使う側ばかりがニュースになるじゃないですか。提供する側、例えば店側は設備投資せなあかんから、果たして店側にプラスになっているのか…。簡単に喜べることではない」と経営者側の悩みも吐露。「使う側ばかりがニュースになるけど、サービス提供する側の情報も言わないと」と不満をのぞかせた。
さらに「設備投資できるパワーがあるところはいいけど、切羽詰まったところを助けることになるのかどうかと考えると、正しいことではない気がする。当事者として」とせいじ。キャンペーンの仕組みに改善の余地があることを訴えた。