RAMPAGE 配信でアリーナツアー“再演”コロナで途中中止のリベンジ

 ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」が19日、有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を行った。LDH所属アーティストによる日替わり無観客公演の、7月に続く第2弾の初日となり、コロナ禍のため4公演のみで中止となったアリーナツアーの“再演”として構成。この日、大規模イベントの人数制限が緩和されたこともあり、メンバーは有観客ライブでのファンとの再会も願った。

 客席にファンの姿は見えなくても、ステージの熱量は変わらない。火柱が上がる中、ボーカル・川村壱馬(23)は「ご覧の皆さん、ブチ上がって行きましょう。僕らが元気にします。心を通わせましょう」とメッセージ。16人の大所帯だけに、カメラワークを駆使して臨場感を伝えた。

 2度目のアリーナツアー「RMPG」は2月6日から5月まで続く予定が、新型コロナ感染拡大を受けて4公演のみで中止。メンバーからの発案で、配信ライブでの“再演”を決めたという。

 リーダー・陣(26)は「チケットを買って来てくれる予定だった人たちは、時間が止まっているような気持ち。その時を動かして、前に進んでいこうと思いました」と気合十分。元々の演目にライブ初披露の新曲「FEARS」などを加え、ブラッシュアップした。

 くしくもこの日から政府による大規模イベントの人数制限が緩和され、1万人以上収容のアリーナクラスでは50%まで入場可能になった。LDHは有観客ライブを8月以降に再開する方針だったが、今月に入って時期の見直しを発表。観客を入れてのライブ開催に向けて、改めて検討が重ねられている。

 ボーカル・RIKU(26)は「目の前にお客さんがいらっしゃる中、メンバーと化学反応を起こしながらやるのが真骨頂。お客さんとライブを作りたい思いは強くあります」と、客席とステージが放つ一体感を力説。当たり前だった光景が戻る日を待ちわびていた。

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