丸山議員、河野行革相に「110番」…元官僚として「残業問題は行政側に無駄」
NHKから国民を守る党の丸山穂高衆院議員が21日付ツイッターで、元経産官僚の経験を踏まえ、河野太郎行革相に向けて「河野大臣、質問主意書への対応業務による官僚の残業増問題について、改革を宜しくお願い致します」と求めた。
質問主意書は国会議員が国会開会中、内閣に対し文書で質問するもの。丸山氏は「各役所内の無駄手続廃止、法制局や閣議、国会法に戻づく期日延期の柔軟運用等の改革は政治主導でないと難しいかと。また正式な要請や、噂の行革110番致しますが念のためこちらにても」と記した。
丸山氏はこれに先立つ投稿で「出す方も受けて書く方も両方やったが、主意書による官僚の残業問題の本質は圧倒的に行政側にある。各省内手続き、課長クリア官房クリア法制局から幹部まで各所への不必要なクリアからして無駄が多い」と指摘した。
「業務やったことない人はピンと来ないかと思うが」としたうえで「行政府側に圧倒的な無駄仕組みがあることを理解した方がよい。現行法下でもそれらを見直すだけで対応可能だし、それでも残業多いなら人員配置の問題でもある。行革進めましょう」とした。