半沢 最終回72時間前に撮了 堺「終わるの嫌だなあ」ギリギリまで熱演…拍手
27日に最終回を迎えるTBSドラマ「半沢直樹」が、ギリギリまで熱い撮影が続行され、24日夜に全撮影を終了したことが、25日の同局情報番組「グッとラック!」で伝えられた。
「グッとラック!」の冒頭、半沢のオープニング効果音がなり、「都内 きのう夜」のテロップが入り、東京中央銀行の赤絨毯の上で、主演の堺雅人が満面の笑みで拍手する様子が映された。「このシーンをもちまして、半沢直樹役の堺雅人さん、オールアップです」との声が飛ぶと、堺がおちゃめな顔でガッツポーズして、花束を受け取った。
福澤克雄監督と肩を組んで喜び、堺は「いやーもう、感謝しかないです。本当に感謝と尊敬。皆さん、本当に暑い中、最初は寒かったし」と回顧。
7カ月に及んだ撮影は、コロナ禍で途中ストップし、放送は3カ月遅れでスタート。その後もぎりぎりの撮影が続いた。
堺は「暑い中、重い荷物を持ったり、寝ずにがんばったり」「毎日毎日がこんなに大変な中、よくやってくださったなと思います」とスタッフに感謝。
「おかげでとっても楽しい7カ月でした。なんか終わるの嫌だなあって感じです。本当にありがとうございました」と頭を下げ、大きな拍手が起こっていた。