武田鉄矢 金八先生の漢字授業は「半分ウソ八百」…人という字は支え合ってない
歌手で俳優の武田鉄矢(71)が25日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、「人という字は支え合って立っている」という主演ドラマ「3年B組金八先生」の名言をあっさり否定した。
武田は「金八先生でよく漢字の授業なんかやってたんですが、ハッキリぶっちゃけて言いますと、専門家の学者の先生からすると、半分ウソ八百」と話し始めた。
具体例として「『人という字はね、支え合って立っているんだよ』っていう、これは名言でね。はやり言葉になったんですね」と、金八先生の有名なセリフを挙げ、「漢字を研究なさっている白川静先生の本を読みますと、人という字は支え合っておりませんと書いてありましてね。実はこれ、人を真横から見たところですね。たった2本の線で(表現している)」と、漢文学者・白川静氏の説明を紹介した。
これには司会の女優・黒柳徹子も「そうなんだ!ウソなんだ!」と、笑い声を上げていた。