「逃げ恥」の「大事なお知らせ」は…正月スペシャルだった! 19~20年描く
社会現象となったTBS系の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年)の名コンビ、新垣結衣と星野源が、25日放送の同局系「ぴったんこカン・カンスペシャル」最終盤で、「逃げ恥」が2021年1月に新春スペシャルドラマとして帰ってくることを発表した。
この日の番組は、「半沢直樹」と「逃げ恥」という同局の大ヒットドラマとのコラボスペシャル。新垣、星野、古田新太、藤井隆の「逃げ恥」組が4年ぶりに集結した。
冒頭、同局の安住紳一郎アナウンサーが「新垣さん星野さんから、大事なお知らせがあるんです」と振ると、新垣と星野の二人が「せえの…」と言ったところでひとまずストップ。その後も同じ映像が繰り返され、期待をあおった。
最終盤、新垣と星野は声をそろえて「来年のお正月、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』がスペシャルとして帰ってきます」と発表。撮影はこれからで、「2時間スペシャルです、たぶん」(星野)という。
星野は「知らないことが多すぎ」といい、藤井は「何にも聞いてません。さみしいなあ思いますよ」とボヤキ節。古田は「マネジャーに、古田さん、こういう話来てますって言われた」と、オファーがあったことを明かした。
今回のスペシャルドラマは、契約結婚から生まれた恋を経て、本当の“結婚”を決めた連続ドラマのその後を描く続編。原作漫画の10、11巻をもとに、いまや日本を代表する脚本家の野木亜希子氏が脚本を執筆し、新垣、星野、古田、藤井、石田ゆり子、大谷亮平、真野恵里菜、成田凌らメインキャスト陣も再集結する。
那須田淳プロデューサーは「2016年に放送いたしました連続ドラマから時を経て、結婚生活3年目に入ったみくりさんと平匡さんの2019年から2020年の一年以上を描きます。テーマは『がんばれ人類!』。大きく出たテーマの意味と、お正月にふさわしい、ご家族みんなで、楽しんで、考えて、泣いて、笑っていただけるようなスペシャルドラマになるよう全力で制作いたします」とコメントしている。