久保田利伸 10・16新曲「空の詩」 医療従事者へのエール
シンガー・ソングライターの久保田利伸(58)が、コロナ禍で戦い続ける医療従事者や世間への思いを込めた新曲「空の詩」を、10月16日に配信リリースすることが25日、分かった。自身が出演する「スズキ エスクード」のCMソングに起用された「Boogie Ride」と同時配信。久保田にとって、今年初の新曲発表となる。
「-詩」の歌詞では、「悲劇の終わり願いながら」、「白衣の戦士に『ありがとう』と」などと未曾有の事態を表現し、医療従事者へエールを送った。久保田は「コロナ禍、夏を待つ頃、自粛生活を送りながら人間、世の中、自分自身をもう一度見つめ直しながら書き綴った言葉たちです。それを曲にしました」と制作過程を説明した。
11月12日からは自身初のブルーノート東京公演が控えている。ライブは9カ月ぶりで、新型コロナ感染拡大後は初めて。最大収容280席の50%以下を動員予定で、「お客さんとお互いに癒しあいたいです」と願っていた。