役所広司「例年美しい女優がやっているのに何で俺?」
俳優の役所広司(64)が29日、都内で行われた「第33回東京国際映画祭」(10月31日~11月9日)のラインナップ会見に出席。同映画祭の顔となるフェスティバル・アンバサダーに就任した喜びを“自虐”で表現した。
同映画祭のアンバサダーは、歴代で橋本環奈、松岡茉優、広瀬アリスらが就任。役所は「例年美しい女優がやっているのに何で俺なんだと躊躇しましたけども」と冗談を交えながら「映画界のために役立つことがあれば」とステージに立った。
コロナ禍を乗り越えて開催される映画祭。「自分の職場」である映画界が大打撃を受けている現状から「映画は激変の時を乗り越えたら素晴らしい作品が生まれてくると思う。苦労はあると思うけど苦難を乗り越えて復活させたい」と未来について熱く語った。