石原さとみ 会社員と結婚へ「大切なものを大切だと思える人生を」結びつけた『家族』
女優・石原さとみ(33)が1日、会社員の男性と結婚することを所属事務所・ホリプロを通じ、発表した。直筆書面で石原は「彼とならどんな困難も乗り越えていけると確信いたしました」とつづった。年内の良き日を選んで入籍する。
書面では「この度、かねてよりお付き合いさせて頂いています一般の方と結婚する運びとなりました」「お互いの理解を深めていく中で、彼となら様々な事を共有しながら、どんな困難も乗り越えていけると確信いたしました」「これからは2人で、大切なものを大切だと思える人生を共に歩んでいけたらと思います」などと一字一字丁寧につづられている。
事務所によると、友人夫婦の紹介で出会い、第一印象は表情が豊かでよく笑う方だな、会話のテンポが一緒で話をしていて楽しいな、だったという。昨年7月にはIT企業社長との破局が報じられたが、夫となる男性とは、健康観、食や服の好み、ライフスタイルなど生活の基本となるものの価値観が似ており、親孝行への考え方も一緒だった。
家族をとても大切にしている石原。結婚を決めた男性とは、「家族」というキーワードが浮かびあがってくる。
彼の家族に初めて会った時、「(私もこの家族と家族になりたい)と涙が出るほど温かい安心した気持ちになった」と事務所関係者に明かしたという。それぞれの家族をお互いに大切にし、家族との時間が最も重要なものだと考えている点も彼と一緒で、彼も、それぞれの両親もとにかく話すことが大好きで、両家の顔合わせも「笑ってばかりの時間だった」と楽しそうに話していたそうだ。
2人の距離をぐっと縮めたのは新型コロナウイルスで自粛を強いられた生活だったようだ。テレワークをしている彼は、後輩への教え方がとても丁寧で、相手が楽しく仕事ができるように指導している様子にも心を動かされたという。
コロナ禍でとりまく環境が大きく変化しているが、事務所によると「ネガティブになりがちな彼女の気持ちをふんばらせ、これからどうしようかと一緒に考えて、前に進ませてくれたのが彼でした」としている。
石原は主演ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系)が9月24日に最終回を迎えたばかり。妊娠しておらず、式、披露宴は未定。