俳優・石田純一の妻でプロゴルファーの東尾理子が２日、フジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」のインタビューに応じ、新型コロナで世の中が変わってきたにも関わらず、石田の考えが変わらないことを「状況が分かっているのかと感じることは多々あった」と振り返った。

　番組では、ＭＣの坂上忍が東尾に約４０分にわたってインタビュー。東尾は終止うつむきがちで、慎重に言葉を選びながら坂上の質問に答えた。

　石田は、緊急事態宣言下で、仕事とはいえ飛行機で沖縄へ行き、体調を崩し、帰京後に新型コロナ感染が発覚。宿泊したホテルは一時期営業を自粛するなど、影響が広がった。

　石田は無事に退院したが、その後も食事会に出席したことなどが何度か週刊誌で報じられたが、スポンサーとのつきあい方は変えないということを明言している。

　坂上は退院後の石田について「今回に限り意固地になっているんじゃないかと写っていた」と打ち明けると、東尾は「主人の中では、何も今までの生活と変わらないことをやっていて、けど世の中は変わっていて、それに対応というか順応というか、従うことができていないなということは…。今の世の中、みんな我慢したりいろいろ頑張っている中で、状況分かっているのかなと思う部分は多々ありました」と変われない夫と、変わっていく世の中のギャップに悩んでいることも正直に告白していた。