タレントの千原せいじ（５０）が３日、読売テレビ「特盛！よしもと今田・八光のおしゃべりジャングル」に出演。不倫報道で窮地の競泳男子・瀬戸大也（２６）についてコメントした。

　女性とホテルの部屋に入ろうとする決定的瞬間の画像を掲載した週刊新潮について、せいじは「これ、だからアウトでしょう？法的には」と語気を強めた。過去に不倫報道のあったせいじの必死な姿に、ＭＣの月亭八光（４３）は「さすが擁護しますね、せいじさん。何かあったんですか」と質問し、同じく今田耕司（５４）も「いの一番にかばいだしたな」といじった。

　せいじはひるむことなく「法的にアウトでしょう。戦ったら勝てるでしょう」と主張。今田が「カップル装って、偶然いたんで撮影しましたって言うたら」と話したが、せいじは「雑誌とかに勝手に載せたら…。たとえばラブホの許可とかは取ってますかとか」と譲らず。

　角田龍平弁護士が「プライバシーを侵害して名誉毀損（きそん）だとは思うんですけど…」と説明する途中で、「でしょう？でしょう？」と割り込み。角田弁護士は「でも多くが、芸能人の方のスキャンダル記事ってプライバシー侵害だったりするんですけど、せいじさんにしてもあえて訴訟とかしないでしょう。かえって、不倫の中身が詳しくバレたりするから。本人が泣き寝入りするから、こういうのが当たり前になってますけど」と続けた。

　せいじは「ホンマのこと言ったら、ちょっと行ったろかなと思たんです。全部めくられたから」と隠すことがない分、法的手段も頭に浮かんだと告白。「『せいじ頑張れ』ってもう１人の声が聞こえた」と明かした。

　瀬戸の記事は、確実に時間と場所をつかんだ上での張り込みの末という見解を受け、せいじは「（ネタを売ったのは）後ろに座ってたおばはん２人。あいつらがチクった。昼の２時過ぎに遅めのランチで、カウンターに俺と女の子と座ってて。ガラガラで真後ろのボックス席におばはん２人で座ります？寿司屋で。カウンターに座ることはありますやん」と力説。

　今田からは「お前も不倫やのに、ようカウンターの寿司屋に座ってんな。ええ根性してんな。コソコソせえ」とツッコミが入ると、せいじは「誰も俺に興味あると思ってないもん」と返した。

　報じた週刊文春の記者からも「寿司屋から知ってましたよ」と言われたといい、せいじは「『おばはんやろ？おばはん雇ってるやろ』って」と詰問したという。これに記者は「いやいや何も」と答えなかったという。相手女性を疑う声には「女性はしゃべる得が一切ないですもん」と否定した。

　ほんこん（５７）から「女性がホンマはおばはんちゃうの」と言われると、「え～？あれが？肌つや良かったよ」と懲りずに返していた。